冷蔵庫の中の猫

2 2020/06/25
インスタを開いたら、家庭用ロボット「LOVOT」の広告が載っていて、つい「詳しくはこちら」をタップしてしまった。人は寂しいと、こういう広告に簡単に引っかかってしまうのよね。。

LOVOTは可愛いし、「帰宅するとお迎えに来る」というのがいいじゃない!(←肯定してる)
しかし、かといってこのLOVOTを抱えてナデナデする..というのは、私は少しキモチ悪く感じるけど。。(*個人の見解です)
そして、その値段...、さすがに「こんなもの見ちゃいかん!」と我に返った。


が、その後も「家庭用ロボット」をぐぐって、あれこれ見比べ・・・、そうして、今うちの冷蔵庫にはこの猫(↓)が入っている..というわけだ。(=^・^=)

ただし、これはロボットではない。
値段も2000円弱の、いわば「オモチャ」で、冷蔵庫を開けると、この猫がなんやかんや言う。何を言うかは、予め用意されている44種類の言葉の中のどれかで、冷蔵庫をなかなか閉めずにいると「早く閉めろ」だの「エコじゃないね」だの文句を言い出す。


こんなふう。↓


(「そろそろ来る頃かな〜って思ってたよ」と言っています)



商品名は「フリッジィズー(FridgeeZoo)」という。
形が四角いのは、冷蔵庫に住み着くために「牛乳パックになりすましている」からなんだって。
高額なロボットを見た後だったもんで、「これ、いいやん!」と、あっさりポチって(購入)しまった。エヘヘ

でも、声はあまり好きじゃないし、喋り方も少々芝居がかっていてしゃらくさい。もっと普通に話せばいいのにと思うけど...、存在を忘れていたときに突然「げんき〜?」なんて言われると、少し嬉しかったりする。(単純...)
それに、「冷蔵庫を開けると喋り、閉めなければ文句を言う」のだから、自然と冷蔵庫の開閉に気をつけるようになり、エコにも役立つ。(たぶん)

うちのは三毛猫だけど、自分のことを「ボク」と言うから、なんと三毛のオスだ!(猫のこと知らない人が作った?)
ベストセラーはペンギンだそう。確かに、ペンギンの方が猫より冷蔵庫に合うよね。
中には高知弁を喋るシロクマとかもいる。体型も丸くて可愛いから四角い猫よりこっちがよかったかも。。

動物の種類はシロクマ、ペンギン、アザラシ、ウシ、トラetc..、そして言葉も方言(岩手、福島、名古屋、京都、広島etc..)や英語バージョンもある。

たまにではあるが、返事をしたり言葉を返したりしている私は、こんなオモチャの猫に慰められているのかもしれない...。我ながら極めて単純、そして安上がりだ。。 (^^;)
正直いうと三毛猫は少々うっとうしいこともあるから、紹介動画をよく見てどれにするか吟味した方がいいけど、ちょっと寂しい人にはおすすめだよ。


Lily / Samantha Forsberg
感情が不安定なとき、私はどうやら消費に走る傾向にあるようで、大体いつも「猫ものグッズ」を買ってしまう。つくづく猫バカなんだわ。。
あ、そうそう。この記事のトップのシャムっぽい猫の写真は、先日うちの庭で撮影したものだ。前から顔見知りの猫だけど、昨日は窓の外に座って中をのぞいているのを放っておいたら、部屋の中にまで入ってきたのでオドロイタ。(・・)すぐに出て行ったけど、うちにはもう猫がいないことを知っているのかしら?
首輪をしてるから飼い猫だろうけど「トモダチにはなっても、ゴハンはあげないよ」と言ったら、大きなあくびをして何処かへ行ってしまった。また遊びに来てくれるといいな。