愛称?、それとも・・・

2020/10/22
かつて、実家での私の愛称は「nobuちゃん」だった。が、夫が私に「名前を"ののちゃん"に変えれば?」とそう言ったことがきっかけで、私は今も姉たちに「ののちゃん」と呼ばれている。でも、言い出しっぺの夫はただの一度も私をそう呼んだことはなく、夫は「nobukosan」と私を呼んだ。

夫との結婚が決まったとき、夫の身内にはすでに別の「nobuちゃん」がいたので、夫は私に「"のんたん"はどうだい?」と新たな呼び名を提案した。けれど、私はその「のんたん」という響きがなんだか気恥ずかしくて「やめてください」と辞退したのだ。(^^;)
それからは、夫は私を「アンタ」とか「おまえ」とか呼んでいたのだが...、どういうわけかそれがいつの間にか「nobukosan」と妙に丁寧な呼び方に変わっていた。

nobukosan...、私は、夫にそう呼ばれるのが好きだった。(*^_^*)
ひとり言をしょっちゅう言っている今も、「nobukosan気をつけないとダメよ!」な〜んて、自分に向かってツッコんでいる。傍目にはアブナイ人に見えるよね。(^^;)
しかし「ののちゃん」のときとはちがい、「nobukosan」という呼び方は何の前触れも宣言もなくいつの間にかそうなっていたから、「どうしてそう呼ぶの?」と夫に尋ねたことがなかった。聞いておけばよかったと今になって思う。。

夫の「nobukosan」には、私に対する親愛の気持ちがこもっている。...と(都合よく)そう思っていたし、そうだったと思いたい。だけど、、、もしかしたら、夫が私に教えてくれた「バカはおだてとけ」だったのかなぁ?..と不安になることもあるのよね。
どっちだったんだろう?...ねぇ、あなた。(´・_・`)


My name is Duke / a.canvas.of.light
私は夫を「あなた」と呼んだ。もちろん敬意をこめての「貴方」だ。(^^)(まぁ...たまに語尾が強まることもあったけどねー)(^^;)
身内の間で夫のことを話す時には、私も皆と同じように「〇〇さん」と苗字に「さん」を付けた。そして対外的には(今でもそうだけど)「主人」と「夫」を使い分ける。世の中には「主人」という言葉に目くじら立てて噛み付く人とかいるでしょう。公人が公の場でというならともかく、一般人がテメエの夫をどう呼ぼうと放っとけよ..と思うんだけどね。例えば「ダーリン」でも「殿」でも「うちのハゲ」でも...何でもいいじゃないよ、ねぇ? ( ´艸`)