金魚の赤ちゃん

2017/06/30
先週末、母の納骨を終えた。久しぶりに遠くに住む姉たちが帰ってきて一緒にわいわい過ごして楽しかった。でも、楽しかった分、今度はひとりぽっちがつらくて寂しい。気分が沈んでブログの記事を書こうとしても、文章がちっともまとまらなくて、頭がぼんやりしている感じ。天気がうっとうしいのがどうもいけない。。

ベッドから手の届くところに窓があり、毎朝目が覚めると、カーテンを少しだけ開けてみる。
が、どんよりした天気だと気が沈む。「こんなところでいったい自分は何をしているんだろう、この先どうなるんだろう」と迷子のような不安な気持ちに陥る。
と、そこに愛しい猫がやってきて、人の体をドコドコと遠慮なく踏みつけ、胸元に居座って機嫌よさそうにゴロゴロと喉を鳴らす。たったそれだけのことなのに、私は「何もかもなくしたわけじゃない、小さな幸せはある」と思うことができる。
つまりは猫バカか。。。



ネットで金魚を買ってから3ヶ月ほどになる。ろくにエサも与えないけどすくすく育って元気だ。これは自立しているからペットではないのかな?..など思いながら金魚たちを眺めていたら、小さな小さな金魚が泳いでいることに気づいた。
(画面中央あたりを下に向かって泳いでいる。よぉ〜く目をこらすと見える。)



なんとまぁ、小さなこと!
無事に育ちますように。



03sitting cat / zaimoku_woodpile

早くも一年の半分が終わる。
テレビドラマの中で「私たちはこうして死へ向かう時間をつぶしている」という台詞があって、確かにその通りだと思った。だけど、若い頃と今とでは、同じ時間とは思えないほど早く過ぎ去って行く。急がないと、やろうと思っていることの半分もできずに生涯を終えてしまいそうだわ。