昔むかし祖父が庭に植えた古いバラは復活して、毎年きれいな花を咲かせる。
が、姉に教わったままバカの一つ覚えのように肥料を与えていたら、去年の花はまるで"たわわ"に実った桃のように重たげに...。🌹🍑🙀さすがに「栄養過多」だと思ったので、手入れの仕方を見直してみた。
この家のバラは「四季咲き」で、真っ直ぐスリムに育って自立する「直立性木立」。(←6年経って今頃ようやく認識した)
これが去年。花が大きく、遠目に見ても重そうだ。
そして今年春。(今年はあまり写真を撮ってない...) 真ん中の花が最大で、他はそんなに大きくならなかった。これくらいの方が"可憐"な感じがして好きだ。
バラの手入れは種類によってちがうし、また「地植え」か「鉢植え」かによっても異なり、肥料や剪定も個人の好みで変わるし、変えていいものなんだって。 そんなわけで今年は(動画でたまたま見た)「木酢液」と「ニーム」を試している。
- - -《目次》- - -
この家のバラは「四季咲き」で、真っ直ぐスリムに育って自立する「直立性木立」。(←6年経って今頃ようやく認識した)
これが去年。花が大きく、遠目に見ても重そうだ。
そして今年春。(今年はあまり写真を撮ってない...) 真ん中の花が最大で、他はそんなに大きくならなかった。これくらいの方が"可憐"な感じがして好きだ。
バラの手入れは種類によってちがうし、また「地植え」か「鉢植え」かによっても異なり、肥料や剪定も個人の好みで変わるし、変えていいものなんだって。 そんなわけで今年は(動画でたまたま見た)「木酢液」と「ニーム」を試している。
※この記事は私自身(←そもそも庭いじりがさほど好きではない)のための備忘録なので、あまり参考にはならないと思います。😅
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1. 剪定
*剪定の前は水やりを控えて乾燥気味にしておく。また、ハサミは研いで消毒するべし!
①冬剪定
②花後剪定
春の花が終わったら、花のついた枝を伸びた分の半分にカットする。
切り戻しが浅いと次の花までの期間は短いが花は小さめ、深くカットしたら次花までの期間は長くなるが花は大きい。(花後剪定すると40日くらいで2番花が咲く。その2番花もまた花後剪定を行う)
切り戻しが浅いと次の花までの期間は短いが花は小さめ、深くカットしたら次花までの期間は長くなるが花は大きい。(花後剪定すると40日くらいで2番花が咲く。その2番花もまた花後剪定を行う)
■ベーサルシュートの剪定(四季咲きバラ)
*ベーサルシュート(新梢)とは・・・
花が咲き終わった春から夏にかけて、根元、または枝の横から出てくるひと際元気のよい枝で、来年の花をつける大切な枝。
冬の剪定で余分な枝を切り落とすことによって、ベーサルシュートが出てくる。
ベーサルシュートがホウキ状に枝分かれすることを防ぐため「シュートピンチ」を行う。 これをしないとホウキ状に伸びたそれぞれの枝に蕾がついて、株の成長が止まってしまう。
「シュートピンチ」のやり方は、ベーサルシュートが30~40cmに伸びたらカット。カットしたところから出てくる花枝もまた蕾がついたら花を咲かさずに指でカットする。秋までこれを行うことで太い丈夫な枝になる。
花が咲き終わった春から夏にかけて、根元、または枝の横から出てくるひと際元気のよい枝で、来年の花をつける大切な枝。
冬の剪定で余分な枝を切り落とすことによって、ベーサルシュートが出てくる。
ベーサルシュートがホウキ状に枝分かれすることを防ぐため「シュートピンチ」を行う。 これをしないとホウキ状に伸びたそれぞれの枝に蕾がついて、株の成長が止まってしまう。
「シュートピンチ」のやり方は、ベーサルシュートが30~40cmに伸びたらカット。カットしたところから出てくる花枝もまた蕾がついたら花を咲かさずに指でカットする。秋までこれを行うことで太い丈夫な枝になる。
*画像はこちらから拝借しました。→【みんなに聞いた「バラの剪定&誘引の疑問」】
*参考サイト↓
■花後にバラの調子が悪いとき
【葉や枝の数が少ない場合】
蕾がついたら小さいうちに手で摘み取る(摘心)を行い、蕾に養分を与えず葉に光合成を促す。
【不調ながらも元気な葉が残っている場合】
出てきた芽をすぐに手で摘み取る(芽かき)して、新芽でなく既存のものに養分がいくようにする。
蕾がついたら小さいうちに手で摘み取る(摘心)を行い、蕾に養分を与えず葉に光合成を促す。
【不調ながらも元気な葉が残っている場合】
出てきた芽をすぐに手で摘み取る(芽かき)して、新芽でなく既存のものに養分がいくようにする。
③夏剪定
*参考サイト↓
2. 肥料
・地植えの場合は、定期的に与える必要はなく「冬剪定後」「花後のお礼肥」「夏剪定後」。
・次々と花をつけたら途中でも「おひねり肥」も与える。
・弱っているバラには肥料は与えない。
・次々と花をつけたら途中でも「おひねり肥」も与える。
・弱っているバラには肥料は与えない。
■冬剪定の後
(1) 株との間隔60cmほどに穴(幅20cm x 深さ40cm)を掘る。
(2) 穴にたい肥5ℓ(花ごころ「特選有機 バラのたい肥」)を入れる。
(3) 掘り起こした土をたい肥と混ぜる。
(4) 表面を整える。
(5) 古いマルチング材を土と混ぜ合わせ、新たに株周りにマルチング材を敷く。
(2) 穴にたい肥5ℓ(花ごころ「特選有機 バラのたい肥」)を入れる。
(3) 掘り起こした土をたい肥と混ぜる。
(4) 表面を整える。
(5) 古いマルチング材を土と混ぜ合わせ、新たに株周りにマルチング材を敷く。
■花後、夏剪定の後の追肥
根元から離して土の上にまき、軽く埋める。
(○花ごころ「バラの肥料」 or ○花ごころ「特選有機 濃いバラの肥料」←ニーム入り)
3. (木酢液を用いた)年間スケジュール
■12~2月
植え替え、剪定、寒肥(ニームケーキも忘れずに)すべてを終える。その後一度だけ濃いキクノール『30~50倍』を枝や土にしっかり散布する。(←消毒)
■2月
「キクノール500倍+キトサン300倍」を週に1度土に散布。
■3月(新芽が出始め)~ 5月(花が咲くまで)
(1) 1~2週間に一度「キクノール200倍+キトサン300倍+ローズディフェンス1000倍」、
または「キクノール200倍+キトサン300倍」と「キクノール200倍+ニームオイル300倍」を交互に葉にも土にもしっかり散布する。
(※花が咲いている間は散布しない。どうしてもする場合は花にかからないように!)
(2) 蕾のつき始め~蕾がふくらみ花びらが見え始めるまでの間は(つぼみを守って花をたくさん咲かせるため)3日に一度くらい、蕾の下の首の辺りに「唐辛子入りキクノール70倍」をシュッとひと拭きする。
(3) 花が終わったら、花後の剪定とお礼肥。
(※花が咲いている間は散布しない。どうしてもする場合は花にかからないように!)
(2) 蕾のつき始め~蕾がふくらみ花びらが見え始めるまでの間は(つぼみを守って花をたくさん咲かせるため)3日に一度くらい、蕾の下の首の辺りに「唐辛子入りキクノール70倍」をシュッとひと拭きする。
(3) 花が終わったら、花後の剪定とお礼肥。
■6月(梅雨)
梅雨の晴れ間に(散布後5時間は雨が降らないのがよい)、「キクノール200倍+キトサン300倍+ローズディフェンス1000倍」、
または「キクノール200倍+キトサン300倍」と「キクノール200倍+ニームオイル300倍」を交互に葉にも土にもしっかり散布する。
■7月
元気のないバラに重点的に1~2週間に一度「キクノール200倍+キトサン300倍」を散布。
■8月
盆明けを目安に夏剪定と追肥(リンク)を行い、その後一度だけ「キクノール70倍+ニームオイル180倍」または、「キクノール70倍+ローズディフェンス1000倍」を葉にたっぷり、土にも滴り落ちるほど散布する。
■9~11月(3~5月とおなじ)
1~2週間に一度「キクノール200倍+キトサン300倍+ローズディフェンス1000倍」、
または「キクノール200倍+キトサン300倍」と「キクノール200倍+ニームオイル300倍」を交互に葉にも土にもしっかり散布する。
(※花が咲いている間は散布しない。どうしてもする場合は花にかからないように!)
(※花が咲いている間は散布しない。どうしてもする場合は花にかからないように!)
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